2013年8月7日水曜日

ワールド・ウォーZの撮影監督が語る映画の仕事


先週、ニューヨークフィルムアカデミー・ユニオンスクエア本校主宰で、撮影監督Ben Seresinを招いたゲストスピーカーイベントが行われた。Benは2010年からBSC(英国映画撮影技師協会)、2011年よりASC(米国映画撮影技師協会)の会員となっている。彼は『トランスフォーマー:リベンジ』『ワールド・ウォーZ』『ペイン&ゲイン』等の撮影監督を務めている。20年間もの間、Benはヒットメイカー、マイケル・ベイなどハリウッドのトップ監督達と仕事をしていた。

先週水曜日、NYFA主宰でBenが撮影監督を務めたマーク・ウィールバーグとラッセル・クロウ主演のアクションサスペンス映画『Broken City』の上映会が行われた。Benの口からはハリウッドの大作映画の話から低予算映画の話まで様々な逸話が飛び出した。彼は間違いなく映画のメジャーシーンに関わり続けている。彼の目標は、ニューヨークの様に頻繁に描かれているきらびやかな舞台とは対照的な、よくある普通の住宅で近代的手法を使ったフィルム・ノワールを撮影することだという。
Benが忘れられないと語るのが、ラッセル・クロウと仕事をした時の彼のテクニックの事だ。「彼は撮影において素晴しいセンスを持っていたよ」



Benと司会者John Loughlinとの話の中に出てきた話題の一つに、現場で映画製作の仕組みを理解していったという話があった。「無難な選択には悪影響を及ぼす可能性も孕んでいるんだよ」とBenは話した。「もし君たちがすべてカバーできるなら妥協は可能だ。いろんな方法で編集できるしね。」Benは加えて、「それには映画制作から逸脱しかねない要素がある。もし君たちがそのメカニズムを掴んだら、それは危険なんだ。本当に重要なものを見失ってしまうからね。」

彼のアドバイスは、映画制作における悪影響を避けるためのものだ。「冷静でいようとすることだね。リラックスだ。ストレスを感じないようにして、君たち自身の目を信じるんだ。」

Benはこれからの仕事に多様化を望み、すべての映画を探求することを愛している。我々はBenの更なる素晴しい仕事を心待ちにしている。

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