2013年8月23日金曜日

俳優ジョナ・ヒルの映画と俳優と仕事のこと


類い稀なコメディセンスを垣間見せた『40歳の童貞男』から、オスカーにノミネートされた『マネー・ボール』まで、ジョナ・ヒルは長い道のりを歩んできた。笑いの絶妙な間の取り方は、講演ではさらに素晴らしくダイナミックなものに変わっていたと感じられる。今週、ニューヨークフィルムアカデミーでMr.ヒルが在校生と卒業生に講演してくれたことは非常に心躍った。彼は自己紹介の場で「私はここだ!私はすでにここにいる!」とシャウトし、そのコメディセンスを皆に証明した。

ジョナは映画を作ることが人生において一番情熱的だと気づいたとき、興奮して眠れなかった。きっと彼は映画制作を追求する者達の中にいて刺激を受けたのだと思う。「このビジネスはとても奇妙だ。」とジョナは語った。「もしこれが人生でやりたい唯一のものでないなら、部屋をでてまでやらないだろう。でも、もしこれが人生で求める唯一のものなら、他をイメージできくらいのものなら、どれだけ時間をかけたってかまわない。それは自然とそうなっていくんだ。でも、君たちはそれを心がける必要なんかなくて、常に純粋に『もの作り』をしていけばいいんだ。」

若い頃、ジョナは監督になりたかったが、俳優への演技指導が下手だったのだそうだ。それで彼は俳優をどう演技指導すればいいのかを学ぶために、アクティングのクラスを受講した。結果的に彼はアクティングを愛することとなった。彼は学校でメイズナー法を学んだが、映画の中では異なる様々なテクニックを今は使っているのだと語った。彼はまた登場人物を面白くするために即興を好んだ。ジョナは『The Wolf of Wall Street』での訓練したミザンセーヌ法を思い出しこう語った。「それは今まで誰も思いもしなかったような新しい発想が生まれるのがとてもクールだ。なぜならそこで初めて触れるんだからね。」


俳優として向き合うことはチャレンジだと考えている、とジョナは語った。「私は本当に悪い何かは君たちの私生活で起こっていて、そういう日常が俳優であることの最も難題な部分だと思っているんだ。誰かの死であったり、人間関係のゴタゴタだったり。みんな外に働きにいく。その日のショーにでたり、演技をしたり、私生活で何が起こっていてもパフォーマンスをしなきゃいけない。」

彼は、ジャド・アパドー、ジェイソン・シーゲル、セス・ローゲンなど数多くの多彩なアーティストとの仕事の友好関係をハリウッドで作り上げてきた。「君たちは共に創作していく相手を見つけていきなさい。」

『マネー・ボール』では、コメディ俳優がブラット・ピットに次ぐ助演という奇抜なキャスティングであったと、ほとんどの人が思ってるように自分自信でもそう感じたそうだ。一般的にハリウッドで何か一つ成功した者には、ほとんどの観客は何度も同じものを求めるだろう。だが、ジョナにとってはそれはすべての種類の映画を手がけることが重要だと語る。「特に私にとってはこの二つの作品性だと思う。シンプソンズとグッドフェローズだ」『シンプソンズ』と『グッドフェローズ』という真逆のテイストのあり方を彼は推奨した。

彼はこの講演は非常に緊張していたらしいが、学生を前に語ってくれたのは本当に感謝しているし、スタンディングオベーションで幕を閉じたことからも彼のポジティブさに皆共感したことは否定できない。最近では来年に彼が監督となり制作される予定の映画のシナリオを執筆している。
彼の出演している新作映画『The Wolf of Wall Street』は11月15日に公開予定だ。

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