2013年7月19日金曜日

プロデューサーSean Danielと映画のこと



今週の火曜日に、ニューヨークフィルムアカデミー・ロサンゼルス校はプロデューサーSean Danielを招いた。Seanは独立系やスタジオシステムのこと、プロデューサーの仕事について話してくれた。彼がユニバーサルピクチャーズで製作部長の職についていた時は『アニマル・ハウス』、『すてきな片思い』、『ブルース・ブラザーズ』などの映画のすべてを見届けて来た。これらはQ&Aが始まる前に上映された。現在は、『ハムナプトラ』シリーズや名作『ベン・ハー』のリメイクなどを手掛ける自身のプロダクション会社Sean Daniel Productionの独立系プロデューサーとして、様々な作品を世に送り出している。
彼のハリウッドでの映画人生の始まりは1970年のこと。奨学金を受け入学したカリフォルニア芸術大学の映画制作クラスが全ての始まりである。
大学を卒業後、彼はユニバーサル映画のP.A(プロデューション・アシスタント)の役職に応募した。そこには「Bold Studio Head」と呼ばれた偉大なプロデューサーNed Tannenがいて、Seanは後に彼の右腕にまでなった。そして若干34歳でスタジオのトップまで登りつめることとなる。「私は全てのシナリオに目を通し、数多くの企画書を書いた」とSeanは語った。「Nedは私のものの見方を気に入ってくれててね。私は毎日欠かさず観察して自分で実践していたら、最終的に自分のやり方になっていった。」

少しして、Seanはブラジルから来たプロデューシング科の学生に尋ねた。「良いプロデューサーに必要な資質とは何かわかるかい?」Seanの答えはシンプルだった。そして素晴しいアドバイスだった。「一つ、その作品を確実に愛すること。二つ、それは決してお金の為であってはならない。三つ、どんなことでも絶対に屈しない。四つ、交渉が巧みであること、だ。」
それはハリウッドの映画プロデューサーとしてのキャリアを維持することが、非常に難しいのだと物語っている。Seanはプロデューシングの仕事は大変な激務であることを伺わせた。沢山のリスクを孕んだ事業に携わって来たSeanは、学生達にこんな言葉を残していった。「どんな映画を作る時も常に喧嘩しているよ。まあ結局は、私は映画作りが大好きなんだよ。」

0 件のコメント:

コメントを投稿