2013年7月17日水曜日

俳優ジョシュ・ブローリン


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先週水曜日、ワーナーブラザーズシアターでNYFAが開催したコーエン兄弟監督作品「ノーカントリー」の上映会に、主演のジョシュ・ブローリンが登場した。ジョシュはコーエン兄弟の他にも、ガス・ヴァン・サント、ロバート・ロドリゲス、オリバー・ストーンなどの名監督達と仕事をしている。彼の輝かしい経歴には「ブッシュ」、「ミルク」、忘れてはいけない初出演作の「グーニーズ」などがある。グーニーズのオーディションでは約300人の中から役を勝ち取っている。
トーヴァ・レイターが司会を務めるそのイベントで、ジョッシュのスマートさとユーモラスさ、そして謙虚さを知ることになった。彼は自身の役者として成功したキャリアを面白おかしく語ってくれた。話の中には「ノーカントリー」のオーディションの話もあった。クウェンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスの映画「グランドハウス」の撮影現場でオーディションの扉を叩いた。コーエン兄弟の最初のリアクションは「素晴しい照明だね」だった。ひと月たった頃、彼のエージェントが2度目のオーディションを持って来た。三時間だけ眠った後、カウボーイハットをBoot Barnで買い、地面にこすりつけて汚したという。ひょっとしたら、コーエン兄弟が汚れたカウボーイハットを買ってくれたかもしれないが、我々はジョシュのそのたぐいまれな行動に確信するものがあった。
ジョシュは観客の中の若き役者たちに様々なアドバイスを与えた。「役を受け入れるか覚悟するとき、恐れは動機になるんだ。君たちは成功の為とかエゴとかではなく、それを愛しているからそれを行う。人々が演技を好きでいてくれるのがわかるから、好きなんだ。」
ジョシュは観客に自己表現することへの緊張がカギであるという。「僕は映画や役で他者に演技で触れられることが嬉しいんだ。何が人々に刻まれるのかワクワクするし、演技の心理学を愛してるんだよ。全ての映画は暗く険しい道があるけど、君たちは光の指す方を見てるんだ。」当たり役であったオリバー・ストーン監督の「ブッシュ」の準備をしているとき、個人コーチを捜しアレクサンダー・テクニークを訓練した。「オリバー・ストーンはこう言ったんだ。それが自分の中にあったから出来たんだよ。役を、それが引き寄せることができたんだ、って。」
映画での仕事でも、ジョシュは舞台や文学への特別な感謝の気持ちも持っている。「舞台は僕にたくさんのものを触れさせてくれた。僕は練習も研究も好きなんだ。実際に演技するよりもね。」
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