2013年11月27日水曜日

学生映画のレベルを遥かに越えた卒業生作品『Deep Water』




ニューヨークフィルムアカデミーの卒業生、Daniel ZagaevskyXiaolong Liuが手を組み、アラスカロケを決行した。この短編映画『Deep Water』は監督と脚本をDaniel Zaevsky、撮影監督をXiaolongが務めた。ニューヨークとアラスカという全く異なるロケーションで展開する物語がこの映画の見所だ。
「Deep Waterは大きなチャレンジでした」とDanielは語った。「最後の未開拓地であるアラスカでのロケは、これまでの自分の作品にはなかった表現ができるチャンスでした。」

Danielは『Deep Water』の撮影の3週間前にXiaolong Liuに連絡を取った。彼はLuiが明確なビジョンを持って、この映画の創造性を伸ばすと感じたからだ。少人数に学生映画の予算、極寒の環境を考えると、二人にとっては大きな挑戦であった。
「Xiaolongはすごく才能に満ちたカメラマンでした。豊富な知識にアイディアを持っており、ハードな仕事をこなしてくれました。彼の技術と能力のおかげで、この物語を素晴らしい映像に仕上げられたんです」

この映画はArriflex Alexaで撮影され、撮影クルーは荒波の漁船の上や、氷河の上にクレーンを設置したり、実際のグリズリーに接近して撮影するなどもした。


普通の学生映画では考えられないものだ。しかし、撮影スタッフ達はこの異形をやってのけ、映画を完成へと導いたのである。


この撮影スタッフには日本人のNYFA生徒も参加していた。とてつもないクオリティの映画を作ったスタッフ達に賛辞を贈りたい。




2013年11月26日火曜日

トゥルー・ブラッドのスティーヴン・モイヤー とNYFAのアクティング科生徒達



アクティング科生徒と、トゥルーブラッドのファンはニューヨークフォルムアカデミー・ユニオンスクエア校のイベントに集まった。HBOのドラマシリーズ『トゥルーブラッド』のビル・コンプトン役でお馴染みのスティーヴン・モイヤーが来校し、彼が監督したエピソード『Somebody That I Used to Know』の上映会が開催されたからだ。スティーヴンは上映前にふいに登場し、自分と上映するエピロードの紹介をし、会場を沸かせた。彼の語りはとてもユーモアセンスがあり魅了された。

スティーヴンは現在、『The Sound of Music LIVE!』のトラップ大佐の役作りのためにニューヨークに滞在している。スティーヴンが出演する『The Sound of Music LIVE!』は、Neil MeronとCraig Zadanプロデュースにより1959年のブロードウェイ公演を再現した、3時間にも及ぶテレビの生放送企画である。キャリー・アンダーウッド、ローラ・ベナンティ、オードラ・マクドナルド、クリスチャン・ベールが出演している。この放送は12月5日にNBCで放送される。

NYFAのアクティング科学科長Glynis Rigsbyによる司会でQ&Aは進行され、スティーヴンはビジネスでの彼を今の地位まで押し上げた献身なまでのハードワークなどを語ってくれた。さらに、シーズン5の自身が監督したエピソードで、自身の演出で視聴者を掴むために徹底的にシーンの研究をした。面白い逸話や洞察力に富んだ業界の知識で、スティーヴンは会場を多いに楽しませ沸かせた。彼が人気なのも頷ける。

さらにイベントの後には、スティーヴンは何人かの生徒と個別での話にも応じてくれた。もちろん、記念写真やサインにも、である。


2013年11月22日金曜日

3Dアニメーションの世界とNYFAのカリキュラム

コンピューターアニメーションは多種多様性な個性と様々な好奇心を取り入れ、沢山の人を魅了している。多くのCG映画やビジュアルエフェクト重視の映画のクレジットでは、様々な役割の担当者のクレジットをみることができる。アーティスト、キャラクターデザイナー・モデラーだけではなく、物理演算担当(布のはためき、建物の崩壊プロセス、爆発など)や開発進行のパイプライン(プログラミングやスクリプトを通した様々な部門との相互作用を合理化する役割)などがいる。CGの世界での適所を探すには、誰もがダ・ヴィンチや、ピクサーのエド・キャトマルのようなフリップサイドのコンピュータージーニアスにならねばならないのだ。

ドローイングのスキル(又はこのようなプログラミング以外の分野)を持つ学生は、間違いなくこれらのスキルを活用することが出来るようになる。多くのドローイング(またはプログラミングなど)を行っていない学生は、NYFAアニメーション科のカリキュラムの一部である、キャラクターデザイン、絵コンテ、ライフドローイングの授業で、それらの技術を得ることができる。

ニューヨークフィルムアカデミーの3Dアニメーションプログラムは、これらすべての側面に触れることができ、学生が関心を持つどの分野でも学ぶことができるゼレラリスト・プログラムである。

2013年11月19日火曜日

フィリピン台風被害の募金活動のお知らせ

つい最近、歴史に残る程の超大型台風がフィリピンを襲いました。台風『Haiyan』は建物や住民を多くに甚大な被害を出し、大きな傷跡を残しています。

小さなスタートとして、ニューヨークフィルムアカデミーは10,000ドルを寄付しました。助力ながら、当校のコミュニティでも活動を行おうと思います。私たちはバッテリーパーク校(17 Battery Place) とユニオンスクエア本校の受付に募金箱を設置しています。受け取った募金はDirecto Reliefにすべて送ります。Direct Reliefはこの救援活動に特に率先して活動を行っている非営利の国際保険機関です。
11月18日(月)から11月22日(金)まで、私たちは募金を受け付けてます。是非ともNYFAの活動に参加して下さい。


また、オンラインから募金をを行いたい場合は、Directo Reliefのホームページから直接ご入金下さい。


2013年11月15日金曜日

10〜17歳向けサマーキャンプ2014のお知らせ

   

ニューヨークフィルムアカデミーは、LAのユニバーサルスタジオで行われる1017歳向けのサマーキャンプの受付を行っております。6週間コースでは、プロとして働く経験豊富な講師と、映画の制作・演技を学ぶ・写真を学ぶ・長編映画のシナリオを書く・報道番組制作•アニメーション作品制作などを体験します。

参加者は、テーマパークに行ったり、スティーブン•スピルバーグやロン・ハワードなども来た有名なハリウッドゲストスピーカーイベントが用意されています。さらにハリウッドボウルを訪れたり、テレビショーの収録や映画のプレミア上映会など、様々なものに参加します。

お申し込みやお問い合わせは(電話)917.570.2375 か(メール)japan@nyfa,edu に日本語でお気軽にお尋ね下さい。

2013年11月12日火曜日

ワールド・ウォーZの監督マーク・フォースターの映画術



水曜日の夜、ニューヨークフィルムアカデミー主催の『ワールド・ウォーZ』の上映会と監督のマーク・フォースターによるQ&Aが行われ、ワーナーブラザーズシアターを満席にした。彼の仕事には『チョコレート』『主人公は僕だった』『007 慰めの報酬』『ワールド・ウォーZ』などの大ヒット作やアカデミー賞ノミネート作品がある。彼の映画『ネバーランド』はアカデミー賞7部門にノミネートを果たした。彼は『君のためなら千回でも』『マシンガン・プリーチャー』など他多数。彼の俳優は彼の指導でうまくなっていく。例えば、『チョコレート』で主演のはハル・ベリーはオスカーを受賞した。

マークはスイスの東に位置する冬期リゾート地ダボスの出身。彼は14か15歳の時に映画監督になると決め、彼の医師である父と家族は『彼のセンスから“come to his senses” 』に学者になりたいのだと思っていた。

NYFA生徒のクリシーナはマークに映画製作において最も重要なパートは何かを訪ねた。彼は始め全部だと言ったが、「プロジェクトごとに課題はあるが、それは重要な役割を担ってる人間に依存するものなんだ。スイス式の映画制作では、とても準備を、プリプロダクションを最も重要視しているんだ」と付け加えた。

マークは映画の演出に関わる精密な作業は残さない。色使い、クローゼット、髪型、照明などのすべての細部まで綿密なビジョンを持っている。「君や、君の映画と同じで、」フォースターは続ける。「私は外で撮影をするだけの人間じゃないからね」


彼は観客への挑戦や非難を受けることに対して、「誰もが君達の仕事を愛するが故に起こることだ。それに慣れないといけない」と語った。

ペデロという生徒がマークに俳優との共同作業の度合いについて質問した。マークはこう答えた。「私は俳優達や一緒に仕事をすることが好きなんだ。登場人物について真剣に話し合った方が良い」俳優の仕事は全く異なる。彼は幸運にもたくさんの大物俳優との信頼関係を築いてきた。彼は「お互いにハッピーになるまでね」と付け加えた。

マークは撮影現場では冷静さを保つことが重要であると語った。「一度きりの撮影の時に、集中する以外出来ることはない」彼は空母での撮影で、朝の4時に起きて撮影を再開し、段取りに没頭する意欲を出さなければならないと語った。集中し続けるということだ。


自分と自信のビジョンに忠実であれ、とマークは言う。「私は自分のブランド戦略は好きじゃない。私は自分の情熱を持っている。私は常に自分に挑戦することや、人の感情を描いた映画を作ることが好きなんだよ」

2013年11月9日土曜日

アートカメラマン ブライアン・ボーエン・スミス in NYFA



この月曜日、ニューヨークフィルムアカデミー・ロサンゼルス校の写真科で、アートカメラマンのブライアン・ボーエン・スミスを招いた講演会が開催された。

ブライアンは、どうやってカメラマンになったのかや、彼が非常に影響を受けた師であるハーブ・リッツとの仕事などを語ってくれた。ブライアンは、自信の代表作のいくつかを例に挙げ、モデルへの指示のやり方などを詳しく説明してくれた。その話の中には15年以上のキャリアの中での考え方や、俳優やモデルとの撮影の微笑ましい逸話などもあった。

質疑応答では、仕事に置いてアシスタントというポジションを軽くみてはいけないことなどストレートに生徒達にアドバイスした。そして、トレンドを追いかけてむやみやたらに撮影するのではなく、重熱を注げるものに固執することを勧めた。

ブライアンはW、ヴァニティ・フェア、エスクィア、SELFなどの雑誌でインタビュー写真を担当しており、現在は彼のアートワークを収録した写真集が二冊出版されている。

2013年11月8日金曜日

古き良き最新映画『The Motel Life』


この火曜日、ニューヨークフィルムアカデミー・ユニオンスクエア本校で、ゲイブ&アラン・ポリスキーの新作映画『The Motel Life』の上映会が開催された。これは『バッド・ルーテナント』のプロデューサーを務めた兄弟の監督デビュー作である。主演はエミール・ハーシュ、ステファン・ドーフ、ダコタ・ファニング。上映後には、主演のエミール、ステファン、監督のポリスキー兄弟とのQ&Aが開催された。NYFAインストラクターのベン・コーヘンがイベントの進行を務め、終始会場を盛り上げた。

今週金曜日に劇場とオンデマンドで公開されるこの映画は、ひき逃げ事故を起こしたことを切っ掛けに、故郷のリノから逃げ出す落ちぶれた兄弟を描いている。35mmフィルムで撮影された『The Motel Life』は、爆発や漫画的キャラクターや海外ロケが必要なかった時代の映画の感覚を思い出させる。この登場人物は心の葛藤を通して、ステファンのキャラクターは明確に現実的なジレンマを扱っている。「僕らは普遍的な映画が作りたかったんだ」ゲイブ・ポリスキーはそう語った。

エミイルとスティーヴンは資料で全く連れて行かれ、読書直後に署名されました。
エミールとステファンは資料を渡され、読んだ後に即座にサインをした。監督との初めて仕事は、二人ともとても楽しい体験だったのだという。「彼らはとてもスマートで、一緒にすべての要素を組み立てていったんだ」エミール・ハッシュはそう語った。エミールは12歳の時にモーテルで暮らしていた経験があり、これは彼自身にとっては自分のことに様に捉えたのかもしれない。

ステファンは右足を失う人物の役を演じる前に、そのような境遇になった時にどんな人生を歩むことになるのかを学ぶために、足を失った障害者の人物と時間を過ごした。彼の仕草やこれまでの人生が、ジェリー・リーという役を演じる上で助けになったのだと生徒に語った。


この二人の共演は、夜の時間を個性とユーモアで会場を満たしていた。どのゲストもQ&Aの後に、何人もの生徒の個人的な質問に時間を費やしてくれた。

2013年11月7日木曜日

NYFA・LA校写真科の生徒、ライカ・ギャラリーに行く



先週、NYFA写真科の生徒達が、ロサンゼルスのビバリーヒルズ近郊にあるライカ・ギャラリー&ストアを訪れた。今年の9月に入学した1年専門コースとMFA、8週間コースの生徒達は、ライカのカメラやレンズなどを試す機会となった。上階のギャラリーでは、スコットランドの壮大な景色を捉えたElliot Erwittの作品が展示されており、学生達はコーヒーテーブルに置かれた写真集を自由に観覧することもできた。それは写真家にとってのごちそうである。



NYFAとドキュメント映画『The Square』


ドキュメンタリー作家でNYFA卒業生のモハメッド・ハンディ(08年度卒業)のサンダンス映画祭受賞作品『The Square』が、ロサンゼルス校で開催された試写会でNYFAの生徒とスタッフに披露された。

撮影監督で共同プロデューサーのハンディ、監督のジャハニ・ヌージャイム、そしてエグゼクティブプロデューサーでNYFAドキュメンタリー科の教授アレクサンドラ・ジョーンズらの貢献により、この映画はたくさんの人々に広まり大きく成功した。

サンダンス映画祭とトロント映画祭の観客賞の両方を射止めた『The Square』は、最近の巡業では世界のトップの映画祭を回り、配給権の争奪戦になるなど、アカデミー賞関係を含む、ほぼすべての有名なマスメディアで高評価を得ている。


これは観た誰もが好きになる映画だ。

2013年11月6日水曜日

NYFAサウスビーチ新校舎のオープンハウス


ニューヨークフィルムアカデミーがフロリダ・サウスビーチ(the Penthouse Suite of 420 Lincoln Road)に新しく開校する校舎のオープンハウスが先週末に開催された。新しい講師陣や、学校のどこからでも海を望めるなど、映画制作、アクティング、写真を学ぶ学生にとって非常に充実した環境となっている。

「それはもう素晴らしいオープンハウスでした」そう語ったのはNYFAシニアディレクターのDavid Kleinだ。「参加した全員が興味を持ってくれましたし、たくさんの人の申し込みも受けました。私たちは、あなた達を目標まで連れて行くお手伝いが出来ることを楽しみにしています。」

NYFAサウスビーチ校のハンズオンプログラムは2014年の1月に始まる。
サウスビーチ校の質問がある場合は
(英語)Mail: film@nyfa.edu Tel: +1.212.674.4300

(日本語)Mail: japan@nyfa.edu  Tel: +1.917.570.2375


2013年11月2日土曜日

NYFAの3Dアニメーション科ではどんなソフトを使っているの?


ニューヨークフィルムアカデミーは、バッテリーパークの新校舎で3Dアニメーション科を開講している。ロバート・アップトンが学科長を務めるNYFAの3Dアニメーション科はCGアニメーションの訓練機関の一つである。

3Dアニメーション科のカリキュラムは、業界でスタンダードとされているソフトウェアを広く取り入れた授業を行っている。セメスター1では、主にAutodeskのMayaを使いプログラムを行う。それだけでなく、AdobeのPhotoshopやAfter Effectsも合わせて使うことになる。

セメスター2では、PixologicのZBrushで細かいモデリング作業を学び始める。非常に直感的であるZBrushは、ファインアーティスト達が良く使っているものだ。その他には、The FoundryのNukeを使いCG合成も学ぶ。合成は、撮影したピースを一つに纏める作業である。この授業では、グリーンバック合成のプロセスなども含み、実写映像にCGキャラクターを合成する技術などを学ぶことになる。普段は大画面で当たり前のように見ているものだ。合成するCGキャラクターはモーションキャプチャー技術を使う。その際はモーションキャプチャーのスタジオなどに行き、実際の役者とやりとりをすることになる。


NYFAの教室のコンピューターはすべての必要なソフトウェアを使うことができる。だが、学生達は学校外でも無償で使用できるプログラムが沢山あることはここで述べておく。実際に、Autodeskの教育プログラムでは、すべてのソフトウェアを無償で使用することが出来る。学校を卒業する時には、かなりのソフトウェア言語を理解するまでになり、3Dアニメーションの業界に飛び込むための十分な訓練となるだろう。

アブダビ映画祭で卒業生が受賞


今週水曜日の夜に、アブダビ映画祭のthe Emirates Filmコンペティション部門と短編映画部門のブラックパール賞受賞者が、授賞式会場であるエミレーツ・パレスホテルで発表された。


コンペティション部門を受賞したのは、ニューヨークフィルムアカデミー・アブダビ校の卒業生Aisha Abdullaの短編ドキュメンタリー映画『Against the Wind』であった。この映画は、12週イブニングコースの修了制作の作品である。

Aishaのその素晴らしい功績を讃えたい。

2013年11月1日金曜日

クリスティ・ケイツ in ロンドン

ミュージカル科の声楽担当のクリスティ・ケイツがロンドンに渡り、10月19日(日)に『ブロードウェイ・ミュージカルシアター・ワークショップ』を開催した。彼女が直接、才能豊かな参加者達に指導するという刺激的なワークショップだ。
クリスティの最近の活躍は、アーカンソー・レパートリー劇場での『Treasure Island(宝島)』のワールドプレミアで、マリー・ホーキンスという役を演じている。彼女は二万人の観客を前に、オクラホマ州交響楽団のソリストを務めた。ニューヨークフィルムアカデミーでは、プロとして成功している彼女の授業は非常に人気である。

-マーク・オルセン

(写真はウィケッドでクリスティが演じたエルファバ)

2013年10月18日金曜日

NYFA生徒とAIDS Walk Los Angeles


10月13日の日曜、ニューヨークフィルムアカデミーの職員、教員、学生ら12人が、25000人の観衆がつめかけた10K AIDS Walk Los Angelesに参加した。1985年の開始以降、AIDS Walk Los AngelesはAPLA(AIDS Project Los Angeles)が主催している。APLAはHIV症状の人の生活の向上に努める専門的なサービス団体であり、HIVの減少と公正かつ効果的なHIV関連の公共政策を提唱している。

今年、テレビ司会者のドリュー・キャリーといつも輝いているリチャート・シモンズの呼びかけにより、1000人もの参加者を集めることができた。(しかも、この効果でAPLAは200万ドル以上の募金を集めることができた)


早朝のシャトルバスに果敢に挑み、封鎖された道路と圧倒的な眠気の中で、チームNYFAはその存在を示していた。チームリーダーのSara Blindauerが先導し、2歳のJudah Connerが共同リーダーのEric Connerをゴールまで押すなどの活躍を見せた。ゴールにはAIDSウォークのボランティアが、水、スナックバー、アイスキャンディー、チートスを用意してくれていた。とてもありがたい。

Amanda VanucchiとArndt Werlingのような生徒の募金の働きかけや、寛大な学校の教員やスタッフの助けを借りたおかげで、ニューヨークフィルムアカデミーのAIDSウォークの募金額は、参加した大学のトップ5の一つになった。



学生代表 Eric Conner



2013年10月17日木曜日

戦争に行っていた学生達とNYFA


先週の木曜日、ニューヨークフィルムアカデミーでは、イラクとアフガニスタンに派遣されていた退役軍人に個別のカウンセリングを提供している非営利組織Soldiers Projectと共同でドキュメンタリー映画『Where Soldiers Come From』の上映会を開催した。上映後には、現在NYFAに在籍する軍経験者とのQ&Aも開かれた。

この映画は、戦争によって人生が大きく変わってしまった幼なじみの若者達の4年間を軸に描いている。『Where Soldier Come From』は、銃、理想、戦時下の政治、家族のハイライト、友情、社会、退役軍人や戦地から帰還した者達が戦争で受ける影響などがちりばめられている。

このQ&Aでは、一般在校生、教員、職員なども、従軍時や退役後、そして現在のカレッジでの学生生活についての質問を受け付けた。パネルは、特殊任務の隊員(現BFAシナリオ科)、アフガニスタンに駐屯していた海兵(現BFAアクティング科/MFAアクティング科)、軍警察に在籍していた女性などの退役兵の生徒達だ。


「このイベントは元軍人だった生徒だけではなく、学校のコミュニティ全体で彼らの経験を知る機会です」NYFAの退役軍人窓口担当者ジョン・パワーズは語った。「このキャンパスには200人を越える退役軍人がいます。私たちは彼らに学問を提供し、アーティストとしてのゴールが一般人と退役軍人の溝に架かる架け橋なるように心がけています。」

NYFAドキュメンタリー科教授の新作『Chasing Rhinos Billy Bush』



エミー賞受賞監督でTEDなども手がけている、ニューヨークフィルムアカデミーの教授トニー・ガーバーの最新作『Chasing Rhinos Billy Bush』が、ナショナルジオグラフィックス・チャンネルでプレミア放送される。ワイドショー番組『Access Hollywood』の司会として活躍するビリー・ブッシュと、ネパールのジャングルに生息するサイを狙った密猟組織との戦いを追いかけた作品である。ナショナルジオグラフィックとワイドショー番組が出会ったようなイメージを持つかもしれないが、ハリウッドセレブを追いかけているのとは全く異なる内容となっている。

デヴィッド・マーシャル・グランドの成功への道

この月曜日、ニューヨークフィルムアカデミーが主催した、ABCドラマ『Brother and Sisters』の上映会と、エグゼクテュブ・プロデューサーでショーランナー(現場責任者)のデヴィッド・マーシャル・グラントを招いたQ&Aが開催された。

グランドが成功に導いた番組は、エグゼクティブ・プロデューサーとショーランナーを務めたNBSの『Smash』とABCの『Broters and Sisters』がある。また、彼は熟練俳優であり脚本家でもある。彼が手がけた初の舞台『Snalebit』は、ドラマディスク・アワードとOuther Criticsアワードの両方にノミネートした。続いて2000年にマンハッタン・シアター・クラブがプロデュースした『Current Events』を担当。最も最近の舞台は、Playwrights Horizonsで2006年に上演された『Pen』である。また、俳優としてブロードウェイの『ベント』でリチャード・ギアとの競演や、トニー賞にノミネートした『Angels in America』がある。映画の出演は、『プラダを着た悪魔』『ザ・ロック』『エア★アメリカ』など、テレビでは『運命の瞬間/そしてエイズは蔓延した』『Citizen Cohn』『thirtysomething』『弁護士イーライのふしぎな日常』『Party Down』などがある。

Yale School of Dramaに在籍したあと、デヴィッドはコネチカットで開催されているユージン・オニール戯曲カンファレンスに行き、『Bent』のワークショップに参加した。学校を出てすぐにブロードウェイでリチャード・ギアの相手役を受けに行き、大きな成功を掴むこととなったのだ。「人生のほとんどは自身で切り開くものだし、人生のほとんどの行く末を見つけるのは自身だ」そうデヴィッドは言う。戯曲のカンファレンスで、デヴィッドは物語に心を奪われるようになり、脚本でも俳優としての経験が活せるのではないかと感じた。この感覚が頭から離れず、ある夏まで彼は舞台の脚本を書き続けた。実際の制作を仮定し、スケジュールなどを割り出し、彼は一日目から23ページ書き上げるなどした。だが、努力して5年間書き続けたが、その間に公演に結びつくことはなかった。

デヴィッドは執筆に専念する為に俳優の仕事は『Bent』以降行っていない。次に舞台に関わったのは、自身が手がけた『Snakebit』であった。12年前、この舞台はニューヨークのグローブストリート・シアターで限りなく小規模で上演された。観客は53人。その内の一人にニューヨークタイムズのピーター•マークスがいた。マークスはこの舞台を絶賛するレビューを書き、次の日には沢山の人がつめかけることになった。そうやって彼はまた新たに注目されることになる。

その頃のデヴィッドは、テレビの連続ドラマのオーディションに落ちてばかりいて、彼は「閉じていたドアを開こう」と決意し、脚本家となった。とはいえ、それはデヴィッドにとって大きな葛藤の連続だった。それから5、6年後、ジョン・ロビン・ベイツから『Brother and Sisters』の脚本の声がかかり、彼はそれ以降ずっと続けている。

デヴィッドは「失敗して当たり前」だと、いつも学生達に言い続けてきた。もの作りは長いゲームなのだと。「成功を求めて、それが今日成し遂げられなかったら、それは次の5年で起きるものだ。だが、それは同時に決して諦めないということでもある。」

デヴィッドは、同性愛者を最初に演じた俳優の一人だった。彼が『Bent』で演じたような役は、異性愛者や同性愛者の俳優達でもやりたがらないものだ。これはデヴィッドが俳優として無名だという意味でもあった。『thirthsomething』で再び同性愛者の人物を演じた際、自身のキャリアのプラスにはならないと確信した。そして、それまでにメジャーな映画の出演がなかったこともやめる切っ掛けの一つとなった。ブラッド・ピッドやトム・クルーズにはなれないし、同性愛者だと思われてしまうからである。


彼は自身を駆り立てることが必要だと語った。「世界が注目してくれるまで、毎日失敗を積み重ねることさ」彼はそう言ってこのイベントを締めくくった。

2013年10月11日金曜日

NYFA写真科の学生達が映画祭の専属カメラマンに



ロサンゼルスで開催された第7回Annual Festival of German Filmに、NYFAロサンゼルス校写真科の学生達が専属カメラマンとして参加した。会場は、毎年恒例となっているハリウッドの中心に位置するエジプシャンシアターだ。学生達は開会イベント、ワークショップ、週末の上映会などを撮影した。彼らが撮影したものはここ(http://www.flickr.com/photos/goethe-institut_los_angeles/)から見ることができる。


協力してくれた学生達に感謝する:Andrew Linga, Aric Coppola and Jimmy Rhodes; January 2013 MFA students: Nicole Campbell and Joseph Bornilla; January 2013 2YR student: Liam Hayes; and January 2013 One Year graduate Luc-Richard Elie




NYFA卒業生の作品がアカデミー賞候補リストに



ハリウッド・リポーター紙は、ドキュメンタリー映画の次回アカデミー賞候補リストを発表した。なんとそのリストには、ニューヨークフィルムアカデミー・ドキュメンタリー科卒業生であるMohamed Hamdyの『The Square』が含まれていたのである!『The Square』は著名なエジプト人ドキュメンタリー監督ジャハニ・ヌージャイムとMohamed が共同制作した作品だ。彼は共同プロデューサーだけでなくカメラマンも担当している。

それに、この映画にはNYFAのドキュメンタリー科教授で去年のエミー賞受賞者、Alexandra Johnesもコンサルティング・プロデューサーとして参加していることも付け加えておこう。

我々は来年3月2日のアカデミー賞発表まで、神に祈り続けることにする!



写真はサンダンス映画祭でのMohamed Hamdy

写真科新入生と古典技法

先週、ニューヨークフィルムアカデミー・ロサンゼルス校に、写真科の新入生が入学してきた。著名なカメラマンであるAbelardo Morellの回顧展『The Universe Next Door』がJ・ポール・ゲティ美術館で開かれており、新入生達を含む写真科の生徒が招待された。



小さな写真の世界 — 先週金曜日にNYFAの講師であるLuther Gerlachが、ゲティ美術館の展覧会の為に作ったカメラ・オブスクラを使って、湿板写真のワークショップを行った。Luther Grlachは30年以上も古典技法で写真を作っており、コンピューターを使わない巨大なネガによる作業行程を大事にしてきた。彼は大型のカメラ(8x10 inch through 30x40 inch)と1850年から1940年頃のレンズを使う。それらは、彼が長年コレクションし、修復してきたものだ。

湿板写真は1851年に考案されたものだ。スズ板を使う技法では、彼はトロフィーの素材である黒い金属板を使う。(不純物のなく黒く着色されたもの。これらは写真のネガを作成する際に必要なものである)

Lutherのすごいところは人当たりの良さである。彼は学生達のために自分の家を開放し、古いダゲレオタイプ(銀板写真)のコレクションや湿板写真のフィルムを触らせてくれた。さらには彼の車を改造した移動式の暗室を使って、12X20のスズ板の集合写真を作ってくれた。(以下の画像)彼の寛大さがあふれる講義は、彼がこの業界でもっとも博識である人物の一人であることを物語っている。


我々はこんなLutherが大好きだ。

2013年10月9日水曜日

NYFA ダンスシアターツアー in アジア


ニューヨークフィルムアカデミーのミュージカル科が誇るインストラクター、チャド・オースティンが10月6日からソウルと東京を回る。ソウルを訪れたのちに東京へと移動する予定で、その間にチャドは幾つかの学校や芸術系の大学で、アクティングとダンスのワークショップでNYFAのプログラムを教える。

チャドはこれまでにいろんな国を旅しているが、この刺激的な機会で初めてアジアを訪れることになる。彼のことは、最も評価できる愛すべき講師だと、皆に口を揃えて言われるほどの人材である。彼の旅で待ち受けているものと指導の才能に、我々までもがワクワクしてならない。

チャドのワークショップは非常に充実したものになるはずだ。彼は、高度なプロフェッショナルとしての常識とチャレンジ精神を教えてくれるだろうし、過酷な授業の中では、彼の優しさとズレたユーモアセンスがスパイスとなり活力を与えてくれるだろう。彼は今遠くへ行ってしまっているが、台風のような旅がすべてうまく行くようにここで願っている。彼が私たちの教えを体現してくれるだろうことは、皆が分かっているんだ。

チャドはピーター•セラーズとジョン・アダムスによるグラミー賞受賞作品『Doctor Atomic』で、メトロポリタン歌劇場バレエ団として2008年にデビューした。
チャドは、メトロポリタン美術館を含む10箇所を越える様々な公演に関わっており、リチャード・イヤーの『カルメン』、バートレット・シェルの『ホフマン物語』、『ヘンゼル&グレーテル』、『アイーダ』、『椿姫』、ステファン・ワズワースの『ボリス・ゴドゥノフ』に出演し続けた。


世界各地でバレエ、コンテンポラリー、ジャズ、ミュージカルのワークショップを行った実績を持つ。KYOUNE BALLET(ドン・キホーテ)、Ballet Art(白雪姫)、ハンプトン・バレエシアター(ピーターと狼)など、数多くのカンパニーで行った。また、チャドは『SMILE』と『DOWN TO ME』と題した二つのコンテンポラリーを、ブラジルのサンパウロにあるKyone Balletで上演している。

2013年10月8日火曜日

モータウンからハリウッドへ


先週、様々なジャンルで活躍するスザンナ・ド・パスを招いた、ニューヨークフィルムアカデミーの主催するゲストスピーカーイベントが、ロサンゼルスのワーナーブラザーズシアター4で開催された。アフリカ系アメリカ人の彼女は、テレビドキュメンタリー『Motown』でプロデューサーとシナリオライターをスタートし、マイケル・ジャクソンとジャクソン5、ライオネル・リッチーとコモドアーズ、リック・ジェームス他大勢を発掘し、契約に持ち込んだ人物である。バラク・オバマ大統領の大統領就任式の草案も彼女が担当した。彼女は映画『Cooly High』『Mask』『野獣戦争』『Lady Sings the Blues』のサウンドトラックを監修し、彼女のモータウン・プロダクションでは、『マホガニー戦争』『The Bingo Long Traveling All-Stars』『ウィズ』などを製作している。テレビでは、代表作のミニシリーズ『Lonesome Dove (CBS)』『Sister, Sister  (The WB)』『The Temptations (NBC)』『Kid & Play Saturday morning cartoon (NBC)』などを手がけている。その後、生放送番組の『Motown 25 (NBC)』『NAACP Image Awards, The Essence Awards』『Showtime at the Apollo』をプロデュースした。彼女の手がけた番組は、30を越えるエミー賞ノミネートと、2度のエミー賞、ゴールデン・グローブ賞、5度のNAACPイメージアワード賞などを受賞し、『Lady Sings the Blues』で共同脚本家としてアカデミー賞にノミネートも果たしている。彼女の最近の仕事は、スティーブン•スピルバーグと共に手がけているキング牧師の伝記映画や、ブロードウェイ・ショーの『Motown』にも深く関わっている。

さる火曜日、NBCとスザンナが手がけたエミー賞受賞作品のスペシャル番組『Motown's 25 Year Anniversary』の上映が行われた。番組の司会は、有名なコメディアン、リチャード・プライヤーが務めている。

18歳の時に、スザンナはモータウン・レーベルの創業者ベリー・ゴーディと出会い、彼のもとで働き始める。彼女はザ・スプリームスのメンバーとして雇われた友人のシンディ・バードソングを祝うために、『子豚の貯金箱』のお金でリムジンを借りた。彼女がシンディを車で迎えにきた時、ベリーが移動の車を必要としていたが、ちょうど彼のドライバーは出払っていた。スーザンとシンディは彼を助け、これが長い付き合いの始まりとなった。

デトロイトのオフィスに移った後、歌手のボビー・タイラーがあることでコンタクトを取ってきた。彼女は、ボビーの家のリビングルームで、ある『子供達』のパフォーマンスを見せられる。その頃、無名であったジャクソン5が彼女のために3曲の歌を披露しのだ。彼女はベリーに彼らを会わせようとしたが、彼は子供のグループを探している訳ではなかった。彼が最終的に会うことを了承した時、それがジャクソン5とマイケル・ジャクソンの前人未到のキャリアの始まりとなった。「マイケルは完璧主義者で、極めて才能豊かで、真面目だった。」スザンナは語る。「彼が自身の芸術に全てを尽くし、私たちはそれを感じ、それに答えてあげた。彼はまるで電磁石のようだったわ!」それから、ベリーはスザンナのタレントを見つける能力を信頼するようになり、次はスザンナに直にアーティストと契約させた。彼女が契約を取ったのは、ライオネル・リッチーとコモドアーズであった。スザンナはタレントへの鋭い目を持っているといっても差し支えないだろう。

スザンナは、自身で完全に流れを変えたと語る、テレビのミニドラマシリーズ『Lonesome Dove』のプロデュースを担当した。最近では、スザンナはユニバーサルスタジオとの『1st look deal』契約で、名作映画『マホガニー戦争』のリメイク作業を行っている。「誰の意見も私は気に留めないの。」スザンナは言う。「私の専門は、素材の反応をみて、それを知ること。物語や、コンテンツ作りは専門じゃないのよ。」彼女は加えて、彼女の仕事やプロデュースの話など、様々なプロジェクトについて言及した。


アリスターという映画制作科の学生が、いくつかのビジネスにおけるアドバイスを求める質問に対して、スザンナはこう答えた。「ずっと続く穏やかさの中に答えを求めては駄目。あなたのビタミンになるものを知って、自分を構成する尊敬するものとかの批判を受け入れること。忍耐と粘り強さ…それが、これからのあなたの信じるものの中でエネルギーになっていくから。」

退役軍人の社会復帰へのNYFAの助力


先日、ニューヨークフィルムアカデミーは、『Save A Suit Foundation』というタイトルのビデオを制作するために、NYメッツのシティフィールドスタジアムに映画制作科の卒業生を送り出した。このボランティア企画は、退役軍人達の社会復帰を目的として行われている。NYFAの卒業生の何人もがこのイベントに協力していて、軍を退役後の進路としてもニューヨークフィルムアカデミーは選ばれている。「このイベントは、仕事のネットワークを作るのに非常に適したものです。」と、NYFAのニューヨーク州の退役軍人担当であるEvan Leoneは言う。「私はその生徒達が元軍人だからといって、特別扱いはしませんよ。」
軍関係者や退役軍人に、個別でカウンセリングを行っているボランティア団体のThe Soldiers ProjectとNYFAは、パートナーシップを結んでいる。毎週水曜日と木曜日に、The Soldiers Projectの医師がNYFAロサンゼルス校を訪れ、無償のカウンセリングを提供しサポートしてくれている。この組織は、多くの退役軍人達を日常へ適応させる指導を行う、指導員や教官の研修なども担当している。このイベントで撮影されたフィルムは、退役軍人達がどのように大学に進めばいいのかという手助けになるものだ。

NYFAは実践的なアプローティで教育を行っている学校であり、退役軍人の社会復帰の手助けが出来ることを誇りに思っている。ニューヨーク本校とロサンゼルス校は、共に9.11 Gl Billとイエローリボン運動の助力となるプログラムも持っている。先日、これらの活動はMillitary Friendslyでも紹介された。




2013年10月5日土曜日

NYFAインストラクター、ポール・ワーナーの軌跡


映画で舞台で様々な賞を受賞しているポール・ワーナーは、第九回Annual OUTmusic Awardsの演出の依頼を受けただけでなく、アカデミーの音楽ドキュメンタリー映画『For Which WE Stand』もプロデュースした。
ポールは50以上もの舞台や、多数の映画を監督した。その中には賞を受賞した短編映画『In the Name of the Father』や、彼の代表作でミッキー・ロークとスティーヴン・ボールドウィンが主演している映画『男達の危険な午後』などがある。どれも、サンダンス映画祭のコンペティション部門でプレミア上映され、国際審査員賞にノミネートを果たした。『In the Name of the Father』もサンダンス映画祭とプレミア上映され、Cine Golden Eagle、シカゴ国際映画祭のゴールドヒューゴ賞を手にし、イギリス国際フィルム&ビデオ映画祭で首位、アトランタフィルム&ビデオ映画際では撮影賞を受賞た。Warnerが商業映画『Fall Time』を監督した際は、ハリウッドリポーター紙に『サディスティックな傾向』であると評された。テレビガイドは、Warnerの作品は『最も怖いホラー映画よりも恐怖を抱かせる』と紹介した。最近では、ニューヨークのThe Baryshnilov Arts Cemterで上演された、中国のオペラスターのQian Yiとニューヨークの著名バレリーナWendy Whelanをフィーチャーしたニュー・ダンス・オペラ『Women: The War Within』を監督した。様々な映画祭で多数の賞を受賞した、Robinson監督の映画『The Puritans』のプロデュースも務めた。


2011年にポールは、著名なカメラマンで映像作家のDavid Michalekが映画や舞台の先進的なパフォーマンスをフィーチャーしスローモーションで撮影するという、Dramatic Timeでのポートレートの連載で、エグゼクティブ・クリエイティブ・コンサルタントとして俳優の配役を務めた。その中には、ホリー・ハンター、Patti Lupone、リリ・テイラー、アラン・リックマン、リーヴ・シュレイパー、Wendy Whelan、ウィリアム・H・メイシー、その他に国際的な研究者やアーティストが多数いる。このポートレート映像はリンカーンセンターシアターフェスティバルでも展示上映された。The LA Weeklyは、Nelson Rodriques原作の『The Wedding Dress』のWarnerの演出は「ノンストップでジェットコースターに乗っている悪夢のようで、生きている実感を肌で感じられる、そんな幻想を抱く旅である」と語っている。


ポールは新しい長編映画『Reclaiming Eden』を監督する。共同脚本にSean Robinsonを迎え、2014年の夏から主な撮影が始まる。彼はプリンセスグレース財団のProcess Grantの作品やStatue Awardなど受賞し、奨学金を得た。その後、ハーバード大学を卒業し、アメリカン・フィルム・インスティチュートでMFA修士の学位を取得。そして現在、ポール・ワーナーは、ニューヨークフィルムアカデミーで監督コースを教えている。


2013年10月4日金曜日

アクティング科卒業生のテレビ出演


NYFAアクティング科卒業生のJessica Dohertyが、ヘレナ・ボトム=カーターとドミニク・ウェイト主演のBBC/BBCアメリカ制作のテレビ映画『Burton And Taylor』に出演している。このテレビ映画は、80年代ニューヨークが舞台になっており、Jassicaはアシスタントステージマネージャーの役を演じている。イギリスではBBC Fourで7月に放送され、120万人が視聴した。アメリカでは、10月16日にBBCアメリカで放送される予定だ。

JessicaはロンドンのWhite Bear TheatreでOliver Lansleyの『Immaculate』にも出演しており、アカデミー賞脚本家のBekah Brunstetterによる、ギリシャ古典の作品にも出演を控えている。また、来年の秋にはニューヨークの舞台にも出演する予定だ。その作品は、ニューヨークフィルムアカデミーのインストラクーターIsaac Byrneが監督し、卒業生も何人か関わる予定だ。

2013年9月26日木曜日

マーク・ライデルが語る、監督として重要なもの


アカデミー賞ノミネート監督であり俳優でもあるマーク・ライデルのNYFA主催のゲストスピーカーイベントが最近行われた。2001年のテレビ映画『DEAN/ディーン』の上映後、マークはワーナブラザーズシアターの壇上に上がった。マークはアメリカ軍の退役軍人として、The Gl Billで2年目の奨学金を与えられるまで、サンフォード・マイズナーに師事した。そこから10年間で、ジョン・ウェイン主演の『11人のカウボーイ』、キャサリン・ヘプバーンの『黄昏』、ベッド・ミドラーの『ローズ』を監督するという信じられない程のキャリアを持つことになった。

マークはジェームス・ディーンと個人的に親しかったこともあり、テレビ映画『DEAN/ディーン』を監督することになった。「私はジミー(ジェームスのこと)をよく知っていたし、俳優として彼と一緒に仕事をするのは非常に刺激的だった。ジミーはすごく生き生きとしていて…彼のエンジンはずっと動きっ放しだった。」ジェームズ・フランコがジェームズ・ディーンの演じる上で、マークは決して役作りに口は出さなかったのだと語った。代わりに彼はフランコを散歩に誘い、ジェームズ・ディーンの生い立ちについて話をした。その時、フランコが非常に特別な何かにつまずいていたことも彼は知っていた。もちろん、素晴らしい演技でジェームズ・フランコがゴールデングローブ賞を受賞したことが、彼が正しかったことを証明している。「一般的に、俳優を奮い立たせて良いものにするのが監督の仕事だ!」と、マークは語る。


 84歳になり、マーク・ライデルは現在の仕事のスタイルについての考えを持っていた。「現在フォーカスが当たるのは、幾ら儲かって幾ら損失したかばかりで実につまらない。芸術とは逆の、儲けの追求のようなものになっている。」彼は協力とオープンマインドが鍵であると説いた。例えば、カメラマンにはそれはとても重要な要素だろう。俳優にも当てはまるかもしれない。「自由に創造できる環境を作る為に、フレンドリーで、前向きで、奮い立たせるようにすることが重要だ。」最後に彼はこう締めくくった。「君たちはオープンにならないといけないんだ!それが撮影現場の誰でも、ケータリングの業者にもだ。次に続く素晴らしいアイディアは、どこから来るか分からないのだから!」

2013年9月25日水曜日

『ディアボロス/悪魔の扉』と監督テイラー・ハックフォード



先週の水曜日、ロサンゼルスにあるワーナーブラザーズシアターで、アル・パチーノとキアヌ・リーブス主演の『ディアボロス/悪魔の扉』の上映会が開催された。上映後には、監督のテイラー・ハックフォードがこの映画と自身のキャリアについて語ってくれた。ボリビアの平和部隊に在籍していた時に映画に興味を持ち始め、やがて『愛と青春の旅立ち』『黙秘』の監督を務めることとなる。彼は様々な映画を鑑賞し、自身のスーパー8フィルムで撮影を始めた。平和舞部隊から除隊した後は、彼はロー・スクールに2週間通ったが、映画制作の道に本当に進みたいと感じて辞めてしまう。

彼の初めての仕事はロサンゼルスのテレビ局KCETの郵便係だった。彼は新しいプログラムのコピーを書き、編集、撮影を始めるようになった。どのように人々をリラックスさせて話を聴きだせるか学ぶなど、ジャーナリストとしての経験は監督の仕事の上で本当に役に立った。彼は非常に回転率の高いニュースの仕事で、どうやったら『期限を守れる』のかも学んだ。最終的には、ニュース番組のドキュメンタリーを撮るようになるなど、物語を語ることに熱心になっていった。

テイラーが音楽も愛しているのは、彼の映画の素晴らしいサウンドトラックを知っていたら自ずと分かるだろう。『愛と青春の旅立ち』では、テイラーは、音楽は労働者階級の人たちにとっては大事なものだと映画から理解していた。良い音楽をずっと探してきた為か、特にサウンドトラックの予算はプロデューサーと口論になっていた。彼の頑固さは誰にも止められなかった。フィリピンで『愛と青春の旅立ち』を撮影している時には、追加撮影で予算を超過した際は、予算は自身の給料から計上することにスタジオと合意していた。パラマウントはその映画が大ヒットするまで、素晴らしい映画だということに気づいていなかった。「予測できるものなんてないんだ」そうテイラーは生徒達に語った。「ヴィジョンを持ち続けること、それが全てだ。」

『アイドル・メイカー』を撮影している時、テイラーは全くの新人監督だった。どう撮影したいかを、とても詳細な撮影計画に仕上げて撮影現場に入った。しかし、当時のカメラマンと助監督と意見が噛み合わず、彼らの方が経験が上であった為に、最終的には彼らの意見を飲む形となった。その二日後にラッシュを見た際、撮影したフィルムがドラマ性もなく、何も意味を持ないショットになっており、テイラーは大きな間違だったことに気づく。それから、テイラーは自身のビジョンに基づいて調整を行った。「決断力を持つこと。時間がなくて急ぐ時にはこれは必要なんだ。映画の現場は"時は金なり"だ。準備が鍵なんだ。前もって考えておけば、潜在的なミスを回避できるはずだ。」

テイラーは現在、俳優には『どう演じるか』を指導しないようにしている。俳優達は、テイラーがそうやってシーンをまとめ上げることにほとんどが感銘を受けている。彼は、俳優が自分のアイディアの通りに演じていると感じると、考えてもみなかったことを自発的に求める。監督は、確実なものを俳優達が掴むようになるまで、彼らとどう仕事をしていくのかを学ばないといけない。テイラーはアル・パチーノとキアヌ・リーブスと仕事をした時のことを例に挙げた。キアヌ・リーブスのどう演技をするのかという固定観念を壊す為に、彼に8テイクの演技をさせた。これは監督として採用しなければならなかった戦術であり、この特殊なシナリオだからこそ機能したのである。

2013年9月20日金曜日

マーク・オルセンのミュージカル科通信9月号


ある晴れた日のニューヨーク、心地のよい空気が漂い、4階の窓から見えるハドソン川のヨットを太陽が明るく照らしている。そう、私たちは正式にバッテリーパーク校の4階に正式に移りました!暫定的に5階で授業を行っていましたが、ミュージカル科が装いも新たにスタートすることができて、とても光栄に思います。2年目の生徒達も、新しいダンスルームで気持ちよくステップなどの振り付けの練習に勤しんでます。隣接するフィルムアクティングルームでは、Isaac Byrneがメイズナー法の授業を行っており、発声練習の音が聴こえてきます。この場所は音楽が生き生きとしていて、本当に素晴らしく思います。


昨夜、ディズニーの新作ブロードウェイミュージカル『アラジン』の演出助手が来校してくれて、卒業したばかりの卒業生にフリーレッスンを施してくれたんです。パフォーマンススタジオを使い、8人の優秀な卒業生達が、Nathan Brewerが施すミュージカル『Seussical』模擬オーディションを受けました。Nathanは演出家Marcaia Brewerと広範囲に渡って仕事をしており、『Seussical』を手がけるNew York Theatreeorksのプロダクションとも仕事をしています。面白いことに、ワークショップが終わった時に、彼は皆にTheatreworksのナショナルツアーのディレクターの連絡先を教え、彼らの歌を送っても良いか聴いてきたんです。

これは卒業生にもっと道筋を作りたい私にとっては、プロの世界への橋渡しとなるワークショップを作る新しいきっかけになりそうです。さらに私は、Nathanに最終セメスターの生徒達の『Director's Perspecitive』の授業を受け持って欲しいと思っています。最新のリハーサルの方法や有益な演出術などを教えるのです。

最後に、Mark PriceとCarl Daniclsenという期待の二人の新しい職員についてです。Carlはミュージカル界でマルチな才能を発揮しています。コンポーザー、ピアニスト、歌手、ダンサーをこなし、あのスタンフォード・シェイクスピア演劇祭でも活躍しています。彼はシェイクスピアの教育とピアノの演奏で、私たちの力になってくれるでしょう。


ミュージカル学科長 マーク・オルセン

2013年9月19日木曜日

MFA、AFAの生徒が卒業式を迎えました


ニューヨークフィルムアカデミーMFA(修士課程)、AFA(準学士課程)映画制作科の卒業式が、先週金曜日にロサンゼルスのハーモニー・ゴールドシアターで行われました。卒業式ではベテラン俳優・プロデューサーのヘンリー・ウィンクラーが、新しいハリウッドの担い手になる若者達に激励を送りました。

2013年9月18日水曜日

映画祭で成功したNYFA卒業生達


短編映画『Isn't this love?』はニューヨークフィルムアカデミーの映画制作科一年専門コース2010年度卒業生のJay Parupalliが監督と脚本を務めた。アクティングMFA修士課程の2012年度卒業生、Ioanna Sourmeli-Terzopoulouは、この映画の主演とメイクアップ・アーティストも担当した。この映画は、今年6月に開催されたマドリード国際映画祭2013に出品され、映画祭の長編と短編を含めた全体の評価として、Ioannaがベストメイクアップ&ヘアー賞を受賞した。同時に、Jay Parupalliは短編映画部門の監督賞にノミネートしていた。
さらにこの映画は、10月に開催されるロンドン国際映画祭2013に出品されており、Jay Parupalliは最優秀短編映画賞、最優秀脚本賞、新人監督賞の3部門でノミネートしている。最後に、この映画はマリブ映画祭で今まさに審議中となっている。



10月に開催される2013年度Bel-Air映画祭に出品される他の映画でも、Ioanna Sourmeli-Terzopoulouは主演を演じている。この映画は『MIKEY』というタイトルで、今月にNYFAの映画制作MFA修士課程を卒業した、Jaco Dukes が監督と脚本を務めている。